タネマキ 2011

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2011年12月31日、大晦日。

意識さえしなければ何も変哲の無い1日。明日もごく普通の1日。そんな客観的に物事を見れるタイプではない自分はそれなりに感慨深くなる日。1年で最後の日。

自分の性格上、過去の事に捕われて生きるのは好きではないので(ただ過去を後悔するのが嫌いなだけ)、特に振り返って評価する事には興味がわかないけれど、来年以降の目標を効率的にクリア出来るよう今年の出来を採点、考察してみる事にした。

一言で言ってしまえば「種まきの時期」

結果を急ぐのではなく、作物が育つ土壌の土をしっかり肥やして、耕して、計画通りに種を蒔く。この準備期間への取り組みが収穫出来る作物の出来を左右する。
そういう意味ではフリーランスになってから2年間、ずっっとこの準備をしていたのかもしれない。正確にはどう準備するかを探っていたんだと思う。

まず取り組んだのが勿論だけどゴール設定。そしてアプローチのイメージ、そのイメージの具体化。
少し抽象的ではあるけど簡単に言うと自分が勝負するフィールドを選定して、そこで勝負するという事を「決意」する事から始まった1年だったと思う。この「決意」というはとても難しい覚悟の事で、決して変える事が出来ない、誰にもブレさせる事が出来ない大きな軸。持つだけでなくてそこで生きるという事。一生これで生きると言う事。

まずは考えを整理する事からスタートした。

答えは以外にすんなり出た。自分の強みは自分が一番知っているからね。ずばり「巻き込む力」。独自のコミニュケーション力をベースに人を巻き込む、自分の武器はここしかない。「決意」をする事が出来た。「イイ人」の始まりだったと思う。

夏の少し前くらいからイイ人プロジェクトを開始。たくさんの人の協力を得て、たくさんの人を巻き込んでWEBサイトを作り、その巻き込みの中でイメージをより伝達し易い形に「磨く」。この繰り返しを数ヶ月間、カタチにする事を急ぐよりコアの部分をしっかり作る。気持ち的な部分も強さを要求された期間だった。

暑かった夏が過ぎ、夏のような秋が過ぎようとしていた11月、WEBサイトをとりあえず形に出来た。そして予想以上の反応を頂けた。単純な気持ちでは本当に嬉しかった。一瞬だけ報われたような気持ちになれたけど、これでようやくスタート地点、ゼロポイントに立てただけの話。イイ人プロジェクトの進む道、打ち出す道をどのように表現していくか。Projectの数年先のイメージを深める作業の日々。

11月、12月、劇的に変わったのがコミニュケーションの場。「イイ人」というツールが1個増えたのでよりイメージを共有化し易くなり、より多くの人を巻き込める準備が出来た。とにかく人と会う、自分はFREEと呼ぶこの時間を大切に過ごした年末だった。

まいた種はすぐには芽を出さない。しっかり毎日土の状態を見て、水をやり、肥料をやる。刈り取る事が出来るまでしっかり向き合う事。作物と違っていつ実となるかは定かではないが、イメージは出来ているので実現化するだけ。

2011年、種をまく事は出来た。

来年に刈り取る実は多い。

全ての実を刈り取るためにも一日一日、しっかり水をやる。

数年後の大きな実を刈るために。

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